T.時間
2002年11月20日(水曜)18:00
U.場所
会議場所:上海市天目西路47号全聚徳酒家
V進め方
20:00 開始 司会担当:宮下江里子様
20:05 DEE21黒岩惠座長からDEE21の紹介と挨拶
20: 10 原田宗厚様からの祝杯
20:15 懇親会
21:10 凌晨様から3Winの紹介と挨拶
21:20 交流会完了
W.参加人員名簿
「DEE21 −デジタル経済・社会とビジネス
を考える会−上海視察旅行」出席者(敬称略)計15名
@ 黒岩 惠 トヨタ自動車(株) 情報事業企画部
電子商取引推進協議会(ECOM) 企画部会会長
科学技術交流財団メディアアカデミー 座長
A 黒岩 里子 黒岩氏夫人
B 古川 忠始 (株)古川電機製作所 専務取締役
経営情報学会東海支部
C 古川 由美子 古川氏夫人
D 内山 哲治 名古屋産業大学環境情報ビジネス学部教授
経営情報学会東海支部支部長
E 岩瀬 保夫 ワイズ・エイ生産システム代表
中小企業診断士協会
F 伊藤 猛司 日立電子サービス(株)中部支社担当部長
G 吉田 和三 (株)アロモニコス コンサルティング 顧問
ものづくりデジタルイノベーション研究会
H 原田 宗厚 (株)シーティーアイ常務取締役
科学技術交流財団メディアアカデミー
I 柴田 浩善 長久手町役場21世紀課主事
J 深井 貴信 日本インフォーメーション(株)常務取締役・中部本部本部長
経営情報学会東海支部
K 平野 智裕 (有)ともクリエイティブ代表取締役
L 松下 敦士 ソラユニバーサルアーカイブス
M 伊藤実和子 (株)富士通プライムソフトテクノロジ
科学技術交流財団メディアアカデミー
N 宮下 江里子 (有)ティーチャーター開発促進部
科学技術交流財団メディアアカデミー
3Win出席者(敬称略)、計8名
@ 凌 晨 杭州東忠軟件有限公司総経理
A 許俊峰 上海申軟計算機技術有限公司副総経理
B 朱衛東 上海兆虹計算機技術有限公司開発部長
C 朱浩曄 SCNET(プロダクション)上海駐在代表
D 西野正明 上海啓明企業発展有限公司日本支店長
E 沈軍 上海STYUX計算機技術有限公司開発部長
F 夏中東 上海其加軟件有限公司開発部長
G 徐銀霞 無錫華夏計算機技術有限公司対外担当部長
X.特記事項
● 黒岩惠座長のお話
日本は今、中国の動向にたいへん注目しています。上海で日本語がこれほど話せる人達がいることにまず驚きました。国に頼らず、自助自力でビジネスをやって行こうという3WinClubの精神に感動しました。日本に帰ったら中国とビジネスしたい企業を募集し、年に1回 Conference(ビジネス協議会)を東京、名古屋、上海で順に開催できるようDEE21が中心となって計画しようと考えます。これからも日本と中国がお互いに発展できるようDEE21と3WinClubで協力していきましょう。
● 黒岩惠座長の感想
それにしても、単にソフトの開発費が安いとの単純な理由で、「日本から情報システムを発注し、上海の皆様がプログラムを作る」、という構図はお互いにとって不幸せ、という感を持ちました。
プログラム請負というベンチャー会社の経営には、仕方ない部分はありますが、ITの技術力で米国なんかに負けない「ITのコラボレーション」をやりましょう。
オブジェクト指向/エージェント指向、WEBサービス、ユビキタスネットワーク、セマンティックWeb、Gridなどなど、ソフトの世界はやることは沢山あります。
日本の大手ユーザのトップ、ITに疎い情報部門の人たちが、「何故値段が高いだけで良くも無い欧米産のERP/SCM/CRMなどのパッケージを買うのか」黒岩には不思議でたまらない。
それでいて、「このERPはベストプラクティスなんて表現」で日本の情報ベンダーがセールスするから、IT音痴のユーザは哀れ。
欧米パッケージソフトの片棒を担ぎ商売をしている日本情報ベンダーには悪いが、「中韓日」発のERP/SCM/CRMさらにKMSなどのパッケージを作り、一挙に中小企業中心に普及させたい、との思いも持っております。
黒岩としては、トヨタで長年、メカトロなどの生産技術開発、新車開発に伴う大規模なLA(LaboratoryAutomation)、工場建設やビル建設に伴うPA(Process
Automation)、ロボットやAGV(Automatic Guided Vehicle)と自動倉庫を駆使したFA(Factory
Automation)、さらには「かんばん方式」や生産管理など「トヨタ生産方式の高度情報化」などの大規模情報システムの開発に30年ほど、従事してきた経験から、上記の感想を持っております。
日本の皆さんがよく言う、「ITは米国に勝てない」「IT先進国のアメリカ」などと、自分自身は長年一度も思ったことがありません。ビジネスの上手さは認めますが。
少なくとも、8008というμCPUをコンピュータに仕立て、トヨタで最初にロボットやAGVを開発し、萩原電気という名古屋の会社と一緒にSDLC/HDLCのLANを開発し、NECをして日本のPCをトップシェア-にして上げた、などの会社生活の経験から。
(NECのTK80というボード型マイコンは黒岩はNECに開発させた)
東京で同じ職場の仲間は、トヨタのECサイトGazooや車載情報端末G-Book、ITS(Intelligent Transport
System),テレコム事業(KDDIの大株主)をやっております。しかし、黒岩だけは、トヨタのIT事業には関係しておりません。
日本経団連(会長=奥田トヨタ会長)の情報通信部会、CRM協議会、アジアPKIフォーラム、電子署名・認証パートナーシップ、国際電子商取引円滑化委員会、IMS(Intelligent
Manufacturing System)など、社外非営利団体の事業運営に関わっております。
非営利団体の中で、5割程度、頭脳を占有している団体が、電子商取引推進協議会(ECOM)です。一度URLをチェック下さい。英語もあります。
www.ecom.jp
これはECにおける、日本を代表するNPOであり、「e-Japana戦略」の一翼を担う団体です。ECOMは日立、富士通、NEC、IBM、三菱総研、野村総研、JCBなどのカード会社など日本の大手企業を中心に、そこから30名以上の出向者を中心に総勢50名が常駐。
調査研究予算は、出向者の給料抜きに8億円。ECOM会員300社強の会費と経済産業省のバックアップで運営し、ECの普及調査、ルール、ガイドライン、ビジネスモデルの策定、標準化などを事業とする民間主導の非営利団体(会長=張トヨタ社長)で、黒岩は実務上の事業推進責任者です。
機会があれば、是非この事務所(黒岩は出向はしていないが、デスクあり)にお寄り下さい。
海外連携担当で、ECOM主席研究員の山田ほかに対応させます。
● 凌晨様のお話
日本中部から皆様、ようこそ。いままで日本中部にはたいへんお世話になり、非常に感謝しております。さっき黒岩恵座長のおっしゃった「守、破、離」(他人の考えを受け入れ、拘らず、離れ)という考えを勉強して、これからの道によく活用しなければならないです。3WinClubは上海、江蘇、浙江当たりの日本向け開発会社のクラブで、今会員企業が25社、会員メンバーが38人います。今後DEE21と一層交流を深めていって、「Win、Win、Win」を実現しましょう。 |